アメリカで話題のキャンペーン

2月末から「ワクドナルド」のキャンペーンが展開されています。

McDonald’s => WcDonald’sになっちゃった！
マクドナルド＝＞ワクドナルドに。

画像がもっとわかりやすいかと思います。

もう説明はいらないですよね。

ひっくり返ってる！マクドじゃなくてワクド！

2/26からキャンペーン開始

このキャンペーンは2/26から始まっています。

ロゴがひっくり返っているだけじゃない、しかけもたくさん。

詳しい内容は、コチラのプレスリリースをご参照ください。

WcDonald's (PR Newswire)

思わず足を運びたくなるしかけ

利用者としてみると、え？なにこれ？とまず興味をひきます。

マクドナルドファンなわけでもない私も早速買いにでかけました。

デリバリーではなく、わざわざお店にでかけました。苦笑

こんなキャンペーンしかけたいよね、と思った方のために、中身をみていきたいと思います。

１．常識を覆す

今回のキャンペーンは、アニメをテーマにしています。

アニメ、マンガの中にファーストフード店が出てきますが、「マクドナルド」という直接的な表現は使えない。じゃあ、MをWにして、「ワク」ドナルドであれば、直接的ではない…といういことで、アニメやマンガでは使われて来たようです。

それをマクドナルドがキャンペーンとして「オフィシャル」にしてしまう。

そこに驚きがあるわけです。慣れ親しんだロゴが違うやないかい！と。笑

何気なく見てたら、違和感がある…

目が留まりますよね。なに？と中身を詳しく知りたくなります。

これは人間の習性なので、見たくなります。

２．拡散される

興味をひいて目についたら、次にワクドナルドの中身がわかる。なんかおもしろいこれ、となったら、人に言いたくなります。

ねえねえ、見て、聞いて！こんなんやってるよ、と。

この記事もそうです。苦笑

これはみなさんにお伝えしたい、と。

あのマクドが、ワクドになってる！

こんなショートを作ってる！

新しいキャラクターもつくってて、限定のソースがあって…

と言いたくなるわけです。

そして、その中のひとりとして言いたくて、これを書いてるわけです。ｗ

３．新しい層をとりくむ

なんだなんだ、という感情は、行動を促します。

近所にワクドあるからいってみよう！

写真とってインスタにあげてみようか？

なんて想像しながら、出かけていきます。

普段行かないのに。笑

なんなら、家族や友人に声をかけて、ちょっと買ってみない？とぞろぞろ出かけていきます。

そして、私もそのひとりです。

ファーストフードの気分じゃないんだよな、といいながら、ワクワクしながら出かけました。笑

４．満足度を高める

でかけると、ネットでみた「あの」ひっくり返ったロゴがあるわけです。

あった！ワクドナルドって書いてある！アメリカで！

もう写真とりますよね。苦笑

友人に送ったり、SNSで発信したり、さらに拡散されます。

限定のナゲットソースを試してみて、意外とおいしい！となったら、

期待してなかったけど、おいしいから試してみるといいよ、なります。

このループが続くことで、話題が広がって売上にもつながっていくことになります。

まとめ

McDonald’sのWcDonald’s キャンペーン。Acky Brightとコラボしてワクドナルドな世界観を展開しています。

興味をひいて、買いたいと思わせるしかけを仕掛ける側の視点からお伝えしてみました。

仕掛ける側としては参考になるキャンペーンだと思うので、将来の施策の参考にしてみてください。客としてお店に行ってみましたが、シンプルにワクワクしました。

機会があれば、出かけて体験してみてください！

WcDonald'sショート動画