Monday, February 05, 2024
SEO対策は売上を増やすための戦略のひとつです。
ゴール設定をし、そこから逆算して実行するために、
売上の改善を目標と定め、SEO対策に取り組むと決めます。
ではなにをどうやるのか?お伝えします。
このサイトもたちあげたばかりなので、サイトの成長そのものが参考事例になるかと思います。
仕事依頼のサイトなどで、「〇〇のキーワードで、〇〇以内に検索上位を狙える方にお仕事をお願いします。」
といった依頼をよく見かけます。
SEOは、一瞬でバズるというよりも、じわじわ結果が出て、土台ができてくると、上昇していくイメージです。
そのためには手順が必要です。
リサーチで準備をしてコンテンツをつくっていく流れです。
Googleは、サイトの訪問者にとって有益な情報を提供するサイトを評価して上位に表示します。
サイトのコンテンツが訪問者にとって有益かどうかは、ターゲット層が何を求めているかによって変わってきますね。
なので、リサーチは、「訪問者が」何を求めているかをしる必要があります。
決して、あなたが(あなたの「会社が」)言いたい事を内容がいいと評価するわけではありません。
発信者がどれだけ「これは素晴らしいコンテンツだ」と思っていても、そのコンテンツに価値を見出す人がいなければ、Googleはそのコンテンツを評価しません。
競合の人気サイトは参考になります。
どのような内容が載っていて、訪問者がどのように反応しているかわかれば、それらの要素を参考にできます。
もちろん、ターゲット層が近ければ、という前提です。
例えば、あなたが幼児向けの英語の教材を販売しているとします。
幼児向けの英語教材の競合をいくつか選びました。
一番人気のコンテンツのターゲットが幼児向けの英語教材を販売したい個人・個人事業主だったとします。
あなたのターゲットは、子供を持つ親です。
そうすると、ターゲットが違うので、参考にできる部分が少ないかもしれません。
リサーチがうまくいかない場合、年間スケジュールを利用するのもひとつの方法です。
年間スケジュールをたたき台にリサーチをします。
業界ごとにより適したトピックはありますが、おおまかなトピックの内容を1年分用意しておくと、都度コンテンツの内容を考えるより圧倒的に時間が節約できます。
また、キーワードのリサーチもやりやすくなります。
お菓子の売上を増やす場合
ゴールから逆算して、リーチを増やすためにSEO戦略を選んだとします。
主な商品は、離乳食が終わって間もないお子様向けのお菓子だとします。
よくある間違いは、機能の訴求をすることです。
「離乳食お菓子」の検索結果の実例です。
以下のようなサイトが上位に来ています。
あかちゃんほんぽ
マイナビ
おかしの選び方
中身を見ていただくとわかりますが、
この結果から読み取れるのは、「離乳食おかし」と検索する人は、以下のようなことを考えていると想像できます。
いつからあげたらいいんだろう?
何をあげたら?
安全かな?
選ぶために注意することは?
おかしのあげかたは?
など…。
検索結果から想像できる検索者の気持ちを考えると機能性の訴求だけでは足りないのがお分かりかと思います。
おいしい、安全といった面はもちろん大事です。
ですが、以下のようなコンテンツを含むと上位に表示される可能性が高くなることが分かります。
★★絵
ですので、いつだろう?大丈夫かな?という疑問に答えつつ、かつおいしい、安全であるといった機能面を訴求すると、検索者がより安心をして購入につながる可能性が高まると言えます。
実際にはもっと細かな要素が必要ですが、大枠でのイメージはつかんでいただけたかと思います。
今回は売上を伸ばすための手段のひとつをお伝えしました。
リサーチをして、大枠を定めた上で実行にとりかかると進めやすいので取り組んでみてください。
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流れは大事です...
目標達成はボディメイキングのようなもの。パーソナルトレーナーとともに取り組むと成果があがるように、目標達成も伴走者がいると心強いです。
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